大学進学にあたり、一応、念のため、と共通テストの申し込みをしていました。
申し込みをするかどうか悩んだとき、娘はあまり乗り気ではありませんでした。
総合型選抜を第一希望とし、それがだめなら一般選抜で臨む。
それが、娘が考えていた受験でしたが、私がそれだけでは危ないのではないか、選択肢は多い方がいいし、念のため、保険的に、共通テストも申し込みしようといいました。
娘には「申し込みしていいけど、合格したら共通テストは受けないからね」と言われていたのですが、ほんのわずかだけれど期待してました。
合格しても共通テストも受けてみようかなというかもしれない、と。
けれどあっさりと「最初に言ったよね。合格したら受けないって。」と言われて、「おぅ、やっぱりそうか」と苦笑い。
正直なところ、お金がもったいなかったなと思いましたが、もともと保険的なものと言ったのは私だし、まぁ、、、、、、、夫には言わず私のへそくりで申し込みをしたので、うん、まあ、そうだよね。大学は合格したのだから。
娘が拒食症になってから気を付けていたのですが、親の思い通りにしようとしても子どもは動かないということを改めて思い知りました。
娘はきちんと考えているし、それに対して行動もしている。
あれこれ心配しすぎるのもよくないんだって、わかっているつもりでも、何かの節目になるほど余計な心配をしすぎてしまいます。