頭の中がうるさい、その後
娘はかかりつけ医に頭の中がうるさくて考えをやめられない、と相談したようです。
すると、増薬されたとか。
以前から薬を減らしたいと言っていたのに、真逆になってしまった。
薬を増やしたいわけじゃないのにとLINEが来たけれど私にはどうすることもできず。
とりあえず帰ってきてから話を聞こうと待っていたら、その後薬局で増薬するのですか?と問われ、増やしたくないと相談したら薬局から先生に相談してストップできたそうです。
そんなことができるのかと驚き、同時にホッとしました。
先生には言えないけど薬剤師さんになら言えること、あるよね。
娘も心底ホッとしたようです。
ここの先生は相談したらすぐ増薬になる、薬ありきの先生なんだなと改めて感じました。
その後、頭の中がうるさいことは何も言わずにいます。
もしそうなったとしても、先生には相談できないし、私も頼りないし、どうしよう…。
頭の中がうるさい
バタバタとあわただしく前期が終了しました。
なんだかんだ言いながら、欠席せず登校しています。
生理前は気分の落ち込みが激しいようで、ガラッと性格が変わる娘。
私もそうなので理解できますが、やられる側になってわかる気持ちもありました。
突然娘に「頭の中がうるさいことない?」と聞かれました。
ある時娘は頭の中でずっと考え事をしていて、それを考えたところで解決するわけでもないし、世界レベルでの問題ごとなのに、考えるのをやめたいのにやめられない、と。
脳内で動画が再生してるような感覚もあったりするそうです。
今までは好きな動画を見たり、他に熱中していることに集中したりして気を紛らわしていたようですが、最近は好きなものが特になくてそれもできない、と。
SNS等でそういうのを見たことはありますが、私は経験がなくて。
娘と違って私は考えることを放棄して生きてきた人で、「かんがえないように」してきたから。
いつものごとく、こうすればいいかなというアドバイスもできず、「それはなんか疲れるねぇ…」と言うにとどまりました。
自分で選択する
進級して1週間とちょっと。
少しずつ生活に慣れてきました。悩んでいた資格取得のこと、悩みに悩んで取得することに決めたようです。
私としては、これ以上負担を増やさない方がいいのではと後ろ向きだったのですが、大学生のうちじゃないと取れないからとった方がいいという意見も聞きました。
私の意見を聞いて娘が流されるのも怖く、娘からどうしようかな…という言葉を聞くたびに、どうしようね…と答えていました。
拒食症の子は自分が無いといいますが、娘もまさにそうなので、うっかり私が発言したことに引きずられて欲しくありませんでした。
資格の説明会に参加し、先輩たちとも話をしたのかな?この辺は想像だけれど多分そう。
資格を取れるかもしれない、途中でキャパオーバーになって諦めるかもしれない。
どうなってもそれは娘の課題であって、私の課題ではない。
(お金を出してくれる夫には申し訳ないが)
授業が増えるのでバイトは辞めてもいいんだよと言ったのですが、これはどうしても辞めたくないようです。夫にお小遣いをもらうのが嫌なようです。
夫は必要ならあげるよと言っていたのですが。娘なりのプライドなのか親へのささやかな抵抗を感じます。
そんなこんなで、悩みに悩んでいた資格は取得することで決めたようです。
その授業の中で、この資格を取っても活かせる仕事にはつけないというような発言があったようです。
資格を持っているからというよりは、どこの大学を卒業したかで振り分けられる、というあまりにも正論なことを言われて、悩みに悩んで資格取得しようとしていた娘の顔がゆがんでいるように見えました。
教える先生がそれを言うとは…。
確かに資格を取ってもそれを生かせる仕事につけるかどうかで変わってくる。
それは私もそうだったから。
でもだからといって、そのために頑張ったことが無駄だったとは思わない。
その時はそれが正しいと思って頑張ったのだし、そのことで後悔はみじんもないし、むしろ頑張った私をほめたい。
だから正直娘からその資格を取りたいと言われたときも、大学の先生が言うようなことを思ったけれどそれを言ってはいけないと言わなかった。
のに、思わぬところで娘の耳に入りました。
それでも、頑張って取得を目指して授業に休まず参加している娘です。
がんばってほしい。
痩せた
痩せてきているなと感じてから数カ月。
娘、明らかに痩せました。
手足もほっそりとして、ウエストもほっそり。
あごもとがってきています。
そして食へのこだわりも増えてきました。
白米を減らしたりはしていないけれど、いや、思い出してみれば、ちょっと多いかもって少し減らしてました。
嫌いなおかずには手を付けない。食べない。
完全に抜くということはしないけれど、量が減りました。
食以外では、問いかけに答える時間が長くなった、こと。
例えばあまり好きではないご飯を出したとき、あ、食べないなと感じるとこれはどう?とかじゃあ何食べたい?と聞いたときに、なかなか答えられません。
もともと自分の意思表示が苦手なところはあったけれど、ますますひどくなった感じ。
うつむいて体をくねくねさせてう~ん、、、、、、、という様子です。
正直いらっとします。
けどそれを態度や口に出さないように、ひたすら返事を待つように心がけています。
隠してはいるけれどわかってしまうようで、「市販のものが好きじゃないだけで、ママの作るやつは好きだよ」と後になって言ってきたりします。
ああ、なんかまずいなぁ、良くないほうに傾きかけているなぁ・・・
痩せてきている
娘、最近また痩せたと感じます。
お尻が小さくなり、腕もほっそりとして、あごも少ししゅっとしてきました。
1日3食たべているけれど、夕飯はおかずをあまり食べずにご飯とみそ汁だけだったり、お昼も今まではラーメンとおにぎりという食べ方をしていたのにおにぎりをつけなかったりしています。
「あまり痩せないように気を付けてね」と言おうとして、言えないまま1カ月ほどたってしまいました。
”娘が痩せているのに何も言えない事なかれ主義の母親”と以前の主治医に言われたのに、いまだ克服できていません。
痩せたと思ったらもう遅い。
どんどん痩せていってしまう。
過去の経験からわかっているのに…。
せめて食事の時間は楽しくしたいと無駄話をするように心がけています。
場が明るくなるとその場のノリで食べることもあるから。
後は娘が好きな、食べそうなおかずを増やすこと。今の私にできることです。
乗り越えた最初の春
大学に入学して初めての課題、テスト。
あまりのレポートの多さに疲れ切ってメンタルやられているようでしたが、それでも毎日学校に通い、バイトを減らして課題に向き合い、結果、一番嫌だやりたくないと言っていた課題を最高ランクの評価をもらっていました。
完璧じゃなくていい、ぎりぎりで合格すればいい。
そう思って一生懸命ブレーキをかけようと声掛けをしていたのですが、それに反して娘はがっつり取り組んで高い評価をもらい、「もう二度とこの単位は取らない」と言い切っていましたw
めんどくささと達成感は比例すると何かで読んだ気もしますが、まさにそんな感じでした。
そしてこの完ぺき主義なところや、嫌なら逃げ出すではなく、なにくそと思って挑んでいく姿勢はどちらかと言えば夫に似ていると感じました。
「あいつには負けたくない」という夫に。
私はどちらかと言えば競争が嫌で辞めていくタイプ。
初めての大学、初めての課題、レポート、大学の授業。そしてアルバイト。
メンタルやられて疲れ切った春を何とか乗り切ることができました。
夏休みは高校時代の友達と出かけたり、祖父母に会いに行ったりとのんびり過ごせた前半。
なのに中盤を過ぎて「毎日ごろごろしていていいのかな…」と言い出しました。
沢山頑張ったんだから夏休みぐらいゆっくりすればいいよと言うと、そうなのかな…と返事。
ゴロゴロが辛いならアルバイトを増やすこともできるし、出かけることを止めなよと言っているわけでもない。
けどそう言っても「暑くて出たくない」「バイトは日中シフト埋まってる」など何かと言い訳をつけてくるあたり、本音はゆっくりしたいんだろうなと思っています。
お友達がたくさん出かけているのをSNSで見かけて比較しているようなので、これは一番よくないパターンですね。
大学生の夏休みってこんなもんなのかなってつぶやいていたけれど、どう過ごすかは自分次第なわけで、誰かに何かをしてもらわないと充実した夏休みにならないと思っているのかな~。
もう何をするのも決めるのも自分でいいのに、「誰かに何かを言われないと(促されないと)動けない」というのを少しずつ脱出できたらいいなと感じています。
好きにして、いいんだよ
ネットショッピングをあまりしない娘ですが、ごくたまーに買い物をするときがあります。
高校生までは私が会員登録をして購入していたのですが、大学生になったのだからと娘本人が会員登録をして購入するようにしました。
親に知られずに買いたいものもあるはず。
なのに、「これ、買ってもいいかな」と今でもお伺いをたててきます。
ネットショッピングは怖いよ、と中学生の頃に言ったことを覚えていて、それが抜けていないようです。慣れていないというのももちろんあると思いますが。
娘の性格からして高額なものをポンと買うこともないし、衝動買いもしない。
だから「好きなのを買っていいんだよ」と言ってみました。
若干、突き放されたと悲しい気持ちになるかなと心配しましたが、そうではなくて、もう自分の判断で買い物をしていいんだよと、優しく返したつもりです。
娘は、「そっか」と笑って、私は、「困ったことがあったら言ってね」と続けました。
その後娘は無事に購入ができたと報告してきました。
自分で考えて自分で選択する。
拒食症の子は自分がないと言われるけれど、娘はちゃんとあると思ってる。
ただ、時々不安になって見失ってしまうだけ。
少しずつ、少しずつ。