去年のクリスマスに私がプレゼントした、ファンデまでいかないけれど薄くつく粉と化粧下地をこの1年ずーっと使っていた娘。
とうとう、ファンデーションを買ってきました。そしてなんと、あんなに嫌がっていたアイシャドウやアイライナーも一緒に。
化粧してみたいけれど、ちょっと怖い。
そんな状態がずっと続いていました。
洋服を着るようにメイクに対してもそんなに斜に構えないでやってみればいいのにとずっと思っていたのですが、
・化粧する意味が分からない
・化粧って用は化けるってことでしょ?素顔がきれいじゃないのに意味ないじゃん。
・化粧はマナーってなんで?社会人は絶対化粧しないといけないの?なんで女ばっかり。そんなの押し付けじゃないか
などなど。
なぜか化粧に対して不満をあらわにして、ハードルを上げている娘。
どうしてそうなったのかわかりませんが、男の子になりたい、胸をつぶしたいと言っていたから、その延長線上に化粧もあるのかな、と。
女らしくしなさいという押し付けのようなものに反発しているようにも思います。
そんな娘に対して、誰も押し付けてないよ、化粧すればちょっとかわいくなって気分も上がるし、自分のテンション上げるためにも楽しいよ、ちょっと雰囲気が変わって楽しいじゃない?と言い続けていたのですが、いくら言っても上のように返してくるばかりなのでさすがに面倒になって「別に化粧しなくちゃいけないわけではないからしたくないならしなければいい」「社会人でも接客の仕事でなければ化粧必須じゃないところもいっぱいある」と、娘の好きにすればいいじゃないか、別にママは強要してないしと放っておいたら、何の心境の変化があったのかわかりませんが、買ってきたわけです。
メイクが好きなお友達にあれこれ聞いて、そして一緒にお買い物に行って選んでもらっていました。