登下校中に前を歩いている学生たちが偏差値が低すぎて友達に大学名を言えないという会話を聞いて「この大学にしたのは間違いだったかもしれない…」と落ち込んだ娘。
メンタル病みそう…と気になることも口にします。
だから、どうして入学してからそういうことを考えるの…。
(入学前に考えることじゃないのか…。)
そもそもこの大学を決めたのは娘。
複数のオープンキャンパスに行きました。
名もあって雰囲気もよさそうな大学もあったけれど、そこを嫌だと言ったのは娘。
私の気持ちに引きずられる癖がある娘なので、私はどこにするかに関しては一切感想もアドバイスも何も述べませんでした。ただ同行するのみ。当然夫にも私の感想は何も言いませんでした。
キラキラ女子がたくさんいて気後れする、学びたい学部がない、退学した高校と雰囲気が似ている、教師を目指す人が多くて私にはちょっと合わないと思うなどなど。
ちゃんと自分で考えて決めたはずなのに、今もまだ迷っているなんて。
後悔してもどうしようもないのに。
私は娘が自分に合った大学を選んだと思っている。
学びたいものがあるという発言をしたのもこの大学だけ。
恐らく不安でマイナス思考が爆発してるだけなんだろう。
結局偏差値が高くても低くても、自分で選んでも、こうなってしまうんだなぁ…。
と心配をして私も不安になっていたのですが。
バイトから帰ってきたら元気な様子。
なんでもその日最後の講義で自分の好きなものが話題に出て気分がよくなり、バイトでも失敗することなくできたと。
ほんのちょっとのこと。
それで気持ちが良くも悪くも左右されてしまう。
そういう性格なのか、そういうお年頃なのか、あまりもぶんぶん揺れるから私も戸惑ってしまいます。
でも見守る。
余計な口は出さないで、見守る。
失敗しても、それは娘の課題。失敗した後にどうするかが大事。
メンタル病みそうと言われて慌てふためいたりせず、傾聴を心がけよう。