自立とは?

摂食障害と診断された娘がいます。思ったこと気づいたことを綴ります。

学校見学。

学校見学に行きました。

学生たちの話を聞いてみたいということで、そのスペースに行き、こういう先輩と話したいと伝えたら探してくれて、来てくれました。

 

 

その先輩は精神的な病気にかかってしまったこと、その中でもやれることをやったこと、入試対策のためにやったほうがいいことなど、とても丁寧に説明してくれました。

ネットでは精神的な病気に対してはよく目にするけれど、こうしてリアルに病気であることを隠さずに伝えてくれた人は初めてだったので、ちょっと驚きました。

娘にも感じるけれど、その先輩も、真面目過ぎるがゆえに…な印象を受けました。

 

 

娘はより具体的な話を聞けて満足そうに見えましたが、どうだろう?

私は満足でした。説明だけでなく、あなたならできます!と励ましてくれたし、困ったらこうすればいいと具体的に教えてくれたりもしたので。

それが娘に当てはまるかどうかは別ですが、言ってくれる言葉に嘘がないというか、本当に心から応援してくれている感じがしてとても気分がよかったです。

 

 

そして先生と話すこともできて、とても気持ちが前向きになって、この学校で学びたいという意欲がわいたようで、それがとてもうれしかった。

思えば、高校はほとんど娘の意思がなく、「この高校に行きたい!」よりも「高校生になれるかな…」の不安が大きくて、それも私たち親が思っている以上に不安だったようです。だから、娘のためにと思って私たち親が選んだ学校にしたけれど、結局挫折してしまった。

だから、やっぱり、自分で選んで自分で決めるということが、とっても大事なことなんだと改めて気づきました。