食べる量が減ってきて、体つきもまた痩せてきて心配しています。
去年のように何かに取り憑かれたような感じは少なく(おそらく学校・勉強というストレスがないから)、朝食を抜いても昼食は食べるので様子を見ています。
心配で娘にまた細くなってきてない?と言ったら、『先生も食べて太った後は自然と戻るって言ってたからそうなんじゃない?』って。
確かにそう言ったけど、先生は標準体重以上を1年ぐらい続ければ体的には良いんだよね、1年ぐらいは好きなものを食べてただの肥満になってくださいと言っていたので、まだ、痩せるには早すぎると思って心配しています。
娘に体重を聞けないので、体重測定がある外来は娘の体重を知る日。
体重が減っていたら先生も何か言ってくれると期待して行きました。
診察室に入るといつもの通り最近の様子を聞いてきます。
日中は寝ることが多い、夜更かしの時間とかその時の起きる時間の話をしたら、昼夜逆転のレベルではないね、夏休みって感じだねって。
学校に行きたいと言う娘に、行きたい?行かねばならない?のどっちか聞かれて、行きたい方だと。
頑張りすぎてガス欠の状態なので、充電が十分でないとまたすぐにガス欠になってしまうよと先生。
今は学校に行ってないから学校に行きたいと思うのかもしれないね、と。
適当に頑張れるようになればいいんだけどね、と。
元々1、2年は学校は無理と言われています。
通信制、単位制、引きこもり相談、などの話をして、娘が食いついたのは、病院の精神科が行なっているデイケアでした。
人とのコミュニケーションの練習や、ひきこもりの予防などを行っているもので、ネットでうっすらと知っていましたが、その話をされました。
診察中は何も言わなかったけど、終わってから、ここでやるのかな。って興味を示していました。
最後に体重測定だと思ったら、、、この日は測定しませんでした。え…測ってくださいと言うべき??悩みましたが何も言えず、診察終了。娘も少し拍子抜けしているように見えました。
娘は人との交流に飢えていると思っています。自分でも友達が欲しいと言っていたので。学校には勉強目的ではなく、お友達作りでいい、テストも適当にしていけばいいや、の気持ちができればまた違うんじゃないかなって。
行動を止めるのは意味がないのですが、着圧ソックス履いて寝るのも、お風呂上がりに足のマッサージするのも、こんなの意味ないやってやめられる日がくればかなり回復しているのではないかと、いつかそんな日が来ると信じてはいるのですが。
学校というストレスがないからほどよく落ち着いているけど、学校があればきっとまた取り憑かれるでしょう。今の感じでは。
私の勝手な言い分ですが、パパが今の娘を受け止めてあげられれば、受け止められていると娘が感じられれば、抜け出していけるのではないかとも思っています。
お前は頭良かったんだから、と娘にいうパパ。
パパは悪気はないんだけど、それを言われると今の私は馬鹿だと言われているみたいと言う娘。
なんだかんだ言っても娘はパパが好きで、パパに今のままで良いんだよ、勉強できなくてもいいんだよと認められればいいのにな…。
正論ばかり振りかざすパパ。
本当は違うと言えない娘。
どちらの味方にもつけない曖昧な私。
変われるだろうか……。