変化を怖がれば現状維持が続くだけ。良くもならない。
娘が退院してから初めて、友だちと遊びました。
嬉しそうな感じもあったのに、帰宅したその顔は落ち込みモード。ドーンっと暗い表情をしています。
何かあった?と聞いても返事なし。
私は何かあったんだ…とソワソワ。どうやって気持ちを聞き出すか、どうやって励まそうか…考えていました。
何か話したいようだったので問いただそうとしないように気をつけて、何かあった?どうしたの?と声をかけましたが、やはり何も答えませんでした。
翌朝もヨーグルトと果物だけ食べて、最近履いていなかったスキニーを履きました。
足へのこだわりが大爆発!といった感じです。
推測ですが、友だちと比較して落ち込んでいるのだと思います。久しぶりに会って大人びた?痩せてきれいになってた?そんなところかと。お友だちはバイトも始めたそうなのでそりゃ成長するでしょうね。
友だちの成長を見て落ち込みスキニー履いてご飯を減らす。痩せさえすればうまくいくという考えに囚われているのをみて、なんとも幼いなぁ、やることはそこじゃないのになぁ、とアドバイスしたくなりましたがしませんでした。
足の細さ=自分の価値っていうのがまだまだ崩れなそうです。でもこれを崩すのは説得、説教、アドバイスではないというのはぼんやりと感じています。でも家にこもっているだけでは成長もしない。成長するには他者との係りが大事だけど、まだその段階にすらないのでは、というのがその時に率直に感じたことです。
そして先生から学校に行けないよと言われたのもこういうことなのかと。それまではあまり実感がなく行ってもいいんじゃないかなぁと思っていました。だけどお友達とたった数時間あっただけでこんなに落ち込むなんて…これで学校に行ったら間違いなく再発するでしょうね。