夜ごはんの時に険しい顔で降りてきた娘。
あ、また、不安が増大している、と感じました。
大丈夫?と声をかけると大丈夫、と。全然大丈夫そうじゃないけどそれ以上は声をかけませんでした。
案の定、夕飯はあまり食べずにごちそうさまになりました。
食べる、食べないの問題ではない、と言われましたが、確かにそうだと思いますが、娘はレトルトのものに拒絶反応があるような気がします。
それとも私自身に負い目があるからでしょうか。
レトルト=手抜き、と。
働きながら子育てして、夕飯はほぼレトルトでした。切ってタレを絡めるだけ、お惣菜、たくさんたくさん利用しました。帰宅してから煮込み料理なんて時間的に絶対無理だったし、朝に仕込んで夕飯に…ということもやれず、手の込んだ料理よりも市販物の方が食いつきよかったのもあって、特に罪悪感はありませんでした。
でも拒食症状がで始めた時、レトルトいやだ、和食がいい、油っこいのいやだ、などなど言われて、もしかして料理で愛情を確かめてる??と感じる時もありました。
で、最近作るのが億劫になって、朝食もワンパターンだな、と、また市販物多めになったら、娘も食欲が落ちたような気がしました。
夕飯あまり食べず、朝食もヨーグルトとモモ缶のみ。用意していたピザトースト(市販物)はいらないと食べませんでした。その後ポッキーと頂き物のクッキーを食べていました。
美味しいまずいよりも、レトルトか手作りなのか、に娘の食欲が連動しているような気がしてなりません。じゃあ手作りすればいいよね、ということに私はならなくて。
料理が苦手な上に段取りも準備も下手くそで、味付けも自信がなく…。
でもそんなこと言ってられない。甘えるな、私。
娘が悩んでいるなら、それじゃないかもしれないけど、母が頑張れるところを頑張らないでどーする!と思い直して、昼食は和食にしました。
鶏そぼろとピーマンのしらす炒めとサバの焼いたやつ、とシンプルですけどね。
でも娘、食べました。朝食で食べないと言ったトーストも食べました。
実は朝、朝食食べる前に起きなかった娘。どうしたの?とずーっと頭を撫でていました。
それで浮上できたのかなとも思ったり。