退院してからは外来で先生に見てもらっています。
診察室には娘と入りますが、お話しするのは娘だけ。私は一切口をだしません。
娘は行きたくない、面倒くさい、と受診を嫌がります。始まるまでは爪の横の皮を剥いてソワソワ。これは娘が緊張している時にでる癖で、本人もわかっている癖です。
実際に診察が始まると、先生も和ませてくれたりして、本人は話始めます。聞いてみれば?と言っていたこともちゃんと聞けました。
本人談:体重はお風呂に入る前に裸で測っている。週に3回ぐらい。体重が増えることに抵抗はないけど体型が変わるのがこわい。
私も同席しているので本当かどうかはわかりません。体重は見た感じで増えているだろうなとわかりますが、2週間でプラス3キロでした。
勉強のストレスとスタイルへのこだわりからやせが始まって、足へのこだわりは自分自身に許せない何かがあるのかなぁと先生。それを自分でわからないうちはずーっと、2年も3年もこだわり続けるねぇ。お父さんもお母さんも、大人はみんなこれぐらいでいいかって妥協して生きてるけどねー。
着圧履きたいの?黒いタイツ履けば見た目には細く見えるかもね。
という感じでアドバイスみたいなものはありませんでした。まあいつもそんな感じで、答えを出してあげることはありません。
自分で考えて自分で決める、間違ったやり方でも自分で決断させる事が大事ですね。
着圧も本当に履きたいなら自分で買うだろうしな、とその時にふと思いました。
それまでは買ってあげるべき?我慢させる?と考えていたのですが、親の言いなりに従っているうちは成長できないことからも、娘がどうするか見守っていていいのではないかと。
怖いし不安ですけどね。またガリガリやり始めるのではないかって。でもそれも娘がそれで訴えを起こしているのだと思えば、慌てることもないかも。