一番よくないと思っているのが、娘の気持ちにひきずられること。
なのに、今日もまたやってしまいました。
足が太くなるのがいやだ、自分の足が気持ち悪い、
と泣きそうな顔で鏡を見ていた娘。
足が気になるのは生きづらさのすり替えなので、どうして気持ち悪いと思うのか、その心の奥底に寄り添ってあげたいのですが、なんと声をかけていいのかいつも手探りです。
どうしてそう思うのか、娘自身もわからないのだと思います。
ひたすら背中と足をさすって、太くないよ、辛いね、悲しいねと声をかけますが、どの言葉もピンとこないし本人に届いている感じもしない。でもかける言葉が見つからなくてそんなことばかり言ってしまいます。
しばらく無言でさすっていると、ポツリと言葉を伝えてきます。
普通になりたくない、体重は気にならないけど体型が変わるのが怖い、と伝えてきました。
その時はそっか、とだけ言って、出かける用事もあったのでやろうとしていた洗濯物干しを一緒にして、でかけました。
午後になって、私の方が苛々してきて、いつまで体型にこだわるのか、体型よりもやらなくてはいけないこといっぱいあるのに、って。
これ一番ダメな気持ちです。
寄り添うどころか娘がわがままだと否定しているようなもの。
わがままではない、病気がそうさせているんだといい聞かせましたが浮上できずにいました。
スーパーに行ってレンタル屋に行って、帰宅して夫が娘を散歩に連れ出してくれて、やっと落ち着けました。